たむの日常記録

本好き大学生です📖

#名刺代わりの小説10選

こんにちは。

私は、Twitterで読書垢というものをしています。
その読書垢にて投稿した「#名刺代わりの小説10選」、つまり私が好きな小説たちについてご紹介したいと思います。

このタグに関する私のツイートはこちら

とても悩みながら10個選んだことを覚えています。
趣味が合う方、これが好きならこれがオススメ!という小説がありましたら教えていただけると嬉しいです🥰

ここからは、1つずつ10選に選んだ理由とともにつらつらと書いていきたいと思います。

謎解きはディナーのあとで / 東川篤哉

こちらはドラマを見て原作を知った小説です。
当時は小学生、朝の読書の時間に全て読み倒しました。読みすぎてすべての本がボロボロの状態です(笑)ドラマでも小説でも大好きなシリーズです。思えば、ミステリーが好きになったきっかけもこれだったのかもしれません。

閃光スクランブル / 加藤シゲアキ

大好きな作家の加藤シゲアキさん、その中でも一番好きなのが閃光スクランブルです。何度も何度も読み返した思い出の作品で、ジャニーズのアイドルたちが好きな私にとって、アイドルが描くアイドルの話というのは新鮮で面白かったです。
単行本の装丁もとても好きで、傷がつかないよう大事に大事にカバーをかけて読みまくりました。

傘を持たない蟻たちは / 加藤シゲアキ

こちらも加藤シゲアキさんの作品です。短編集なのですが、どれもとても面白くて友人に加藤シゲアキさんの作品をおすすめするときには、個人的な好みもあってこれをおすすめします(笑)
こちらに収録されている「染色」は少し前に舞台化されて、そちらも見に行ったのですが加藤シゲアキワールドに飲み込まれる最高の体験でした。舞台を見に行ったことからも、好きな1冊です。

永遠の0 / 百田尚樹

こちらは、気になっていたけれど映画を見る勇気がなくて小説で読んだ、という1冊です。(リンクは単行本ですが、私は文庫版で読んでいました)戦争モノはあまり好まないのですが、何度も何度も読み返した思い出があります。カバーも帯もボロボロで汚れもあるのですが、何度も読み返した思い出と、知らなければならない歴史であるという意識で大事な1冊です。

たゆたえども沈まず / 原田マハ

ゼミの先生が原田マハさんについて話しているのを聞き、気になって買ってみた1冊。ゴッホのこと、美術や芸術のことなど何も知らずに読んだ本でしたが、最後には涙を流していました。ここから原田マハさんの小説にハマり、美術館へ行ってみたくなり、、と自分の中で色々な興味が生まれた1冊です。文庫版で読んでいたのですが、単行本の装丁が素敵なのでいつか部屋に飾りたいなあとぼんやりと思っています。

こちらの本は感想ツイートもしているので載せておきます。

時計じかけのオレンジ / アンソニ・バージェス

これが私の一番好きな小説かもしれない、と思ってしまう1冊です。何か本を持っていきたいけど、どれも読む気にならないときに気づくと手に取っています。海外小説は読むのがどうしても遅くなってしまいがちで、なかなか読み返したりもしませんがこれだけは何度も読み返しています。
アレックスの話す言葉たちがなんだかクセになる、ハラショーな1冊です。

すべてがFになる / 森博嗣

 

名前は知っていたのですが、今年に入るまで一切読んだことがなかった1冊です。いざ読んでみると、面白くて面白くて、、、1日ですべて読み終わってしまいました。初めて触れる森博嗣さんの小説だったので、そんなトリックを使うんですか!?!?とすごく驚いたのを覚えています。まったく想像もつかなかったんです、、、(笑)
そして個人的に頭のいい人たちの会話を見ることが大好きなので、犀川先生と萌絵ちゃんの会話もたのしくて現在はS&MシリーズとVシリーズを並行して読み進めています。

TUGUMI / 吉本ばなな

 

昨年に、日本語の原文と他の言語に翻訳されたものを比較し研究をしていた小説です。ものすごく読みこんだ思い出の1冊です。吉本ばななさんの小説を読むのはこれが初めてでしたが、読んだ後に心があたたかくなるような文章がとても好きです。今年に入ってから『キッチン』も読んだのですが、そちらも一瞬で好きな小説になりました。

シャーロック・ホームズシリーズ / コナン・ドイル

 

こちらはきっと誰もが好きな名作だと思いますが、私も大好きです。私の場合、名探偵コナン憂国のモリアーティなどの漫画たちをよく知った上でシャーロック・ホームズシリーズに手を出したので、「これがあれになるのかーー!!」と大興奮で読んでいました。
リンク先は、一番好きな『恐怖の谷』です。2章はホームズシリーズには珍しいかたちですが、読んでいて本当にひっくり返りました(笑)ああいう展開が大好きなんですよね、、、。

ON(藤堂比奈子)シリーズ / 内藤了

 

こちらもドラマで知ったシリーズです。角川ホラー文庫から出版されているのでホラーのような恐ろしさがありますが、どこか癖になってしまって何度も読み返しています。ホラーは苦手ですが、小説なら読める!と想像力を皆無にしていつも読んでいます。人におすすめをすることはありませんが、好きなシリーズです。


このツイートをしたときから、いろいろな小説を読んだので今考えたら違う小説たちも出てくるのではないかな、と思います。森博嗣さんのVシリーズ江戸川乱歩作品原田マハさんの楽園のカンヴァスなど色々と思い浮かびますが、今回はこの10作品としておきます。まだまだ読みたい作品がたくさんあるので、素敵な作品たちに出会える日が楽しみです🥰